スタッドレス性能特性

最終更新日:2008.10.24

 皆さんが気になるタイヤの評価・特性をタイヤを販売・取り付け作業している側から、ご案内させていただきます。
タイヤのカタログや車の情報雑誌ではいいことしか書いてありませんので、私なり評価をつけさせていただきます。
なお人それぞれ慣性に違いがありますので、正しくない評価もあるかもしれませが、商品によっては実際にドライ
ビングして感じたことを綴らせていただいております。またこちらに関してご意見・感想がありましたら、ぜひメール
してください                                               タイヤランド小沢 店長





よかったら当ホームページにも足を運んでみてください


まずはじめに!
  もう長きに渡ってスタッドレスタイヤの販売をしておりますが、近年のスタッドレスの性能向上には目を見張るものがあります。個人的にも冬季の間はスタッドレスを使用しているので、一ユーザーとしての感触というものも持っております。
 さて、現状としては氷雪上性能においては、ブリヂストンのスタッドレス『ブリザックシリーズ』が極めて高い性能を発揮しております。その理由とも言えるのが「除水効果」の高い発泡ゴムを採用しているところに、他社を大きく引き離す要因となっております。この発泡ゴムに似たものを採用するメーカーもありますが、発泡の数を見ても、その数、技術はブリザックには遠く及ばず、劇的な進歩に至っていないところもあります。
 それと、この発泡ゴムがブリヂストン独自の製法として特許を取得していたため、結果的に他社はコンパウンドに異物(クルミの殻、軽石、ファイバーなど)を混入させて、除水効果やひっかき効果を高めようとしましたが、降雪地区での販売実績が極端に増える至らずで・・。実際、異物によっては・・・特にファイバーを路面に対して垂直に立てて配合するのは物理的にも難しいことであます。
 さらに疑念をもつわけではありませんが、メーカーによっては肝心なところはイメージ図なり、CG画を載せていかにも優れた効果があるように見せているようにも・・。

 しかし、ブリヂストンの性能が高いとはいえ、ユーザーの用途によって、その銘柄の選択が変わってきます。例えば、ハイパワー車や輸入車から支持の高いミシュラン、ピレリはドライ路面での安定感が良いとされているため、スタッドレスをサマータイヤ感覚で走りたい方に適しています。また通勤や仕事でワンシーズンの走る距離の多い方、2年ぐらいで交換が必要となる方には安くて、そこそこのスタッドレスでも充分と判断できることもあります。
 ところが、それでも当店の販売実績では、ブリヂストンの購入が軒並み増えています。やはりスタッドレスを履くからにはスタッドレスとしての機能が発揮されなくては意味がありません。まして新車で雪上を走るとなると、効きのいいスタッドレスを履いていないと心配になります。今の車はちょっとぶッつくと10万、20万の修理代がかかります。まして単独事故ならまだしも相手を巻き込んでしまっては大変なことになりかねない。なかには「何かあったらスタッドレスにチェーンを巻く」なんて言いますが、チェーンを巻かなければならないようなスタッドレスを購入するのであれば、はじめから性能の高いスタッドレスを買ったほうが安くつくと思いますが・・。
  


ブリザックREVO1の評価
 下記、文章については、2005年時に記述した内容となります

 ネット検索しているとMZ-03よりREVO1(レボワン)のほうが効きが弱いなんてご意見も見かけますが、そんなことはないと感じておりますよ。氷上での縦方向グリップはMZ-03よりも優れているのは確認できております。このレボワンの優れているところは、従来モデルブリザックMZ−03が苦手としてきたシャーベット状の路面での性能がかなり克服されています。MZ-03はアイスバーンでの性能が高い分、北陸地区に多い解けかかった路面での性能の評価が思ったよりよくないと新潟の知人から聞きました。
 それで注意すべきは発泡ゴムは氷にとても強い反面、タイヤ接地面に発泡部分が出てこないと、100%の性能が発揮できません。いわゆる慣らし運転よりも、もう少し長い(表面の)皮むき走行が必要と感じております。メーカーでは装着初期からでも氷上性能を確保するリブレット加工をしておりますが(加工があると、ないとでは大幅に違います)、この認識をもって使用していただきたいとも考えております。

 もうひとつ克服している点がドライ走行性能ライフ(耐磨耗性)です。スタッドレスは本来、雪の上を走るためのタイヤですが、冬の高速道路の移動中には乾燥路もあれば、ウェット路面もあります。当社の車両にも装着しましたが、ドライ走行でもスタッドレスタイヤを履いている感覚が少なく、MZ-03よりさらにスタッドレス特有の腰砕け感がありません。事例をあげるなら、埼玉から鹿児島を往復されたミニバンユーザー(195/65R15レボワン装着)のご意見では平均100km/hのハイペースで連続走行されたにも関わらず、サマータイヤに近い感覚で走れたそうです。しかも往復3,000kmはあるにも関わらず、タイヤの表面が一皮むけた程度だったのは正直、驚きでした。また3,000ccクラスのミニバンでも同様の結果を拝見しております。ゴム自体は触ると柔らかいのですが、恐るべしブリザックレボワンといったところです。

 このように過去の実績があるだけに、当店としてもブリザックレボワンを中心に展開、販売していくつもりですが、ライバルメーカーも新作を投じております。ブリザック同様、アイス性能に信頼がもてる
ミシュランのX-ICEも2シーズン目となっておりますが、分子レベルの科学反応効果のレベルが今年、明確になるかと思いますので、期待したいところですね。
 おそらくここまでスタッドレスの性能を語るショップも少ないと思いますが、いずれのスタッドレスを購入しても言えることは、性能や機能に過信しないことです。一般的に雪道に強いと言われているFF車や4WDでさえ、運転の仕方や荷物の積載の仕方ひとつで、FR車以上の怖さがあります。タイヤ1本の接地面積はハガキ1枚ぶんほど。そのタイヤで1トン、2トンという車を雪の上で走らせるのですから、スタッドレス及び車の機能を熟知していないと危険です。
   


一言・・
 ネットが普及してきたことでスタッドレスの性能評価があちこちで掲載されるようになりました。その中でユーザーのご意見を見ていると、ブリザックREVO1、ミシュランドライスのアイス性能がよくないとか、他のメーカーと大差がないなど記述してあることがあります。あえてのその評価を否定するわけではありませんが、異なる車両でそのスタッドレスを評価しているのは気になります。
 もちろんその時の天候状態や走行路面の状況、坂道であれば勾配具合などで性能の結果は明らかに違ます。また車両の名前は発表できませんが、一般的に雪に強いと言われるFF車(前輪駆動)でも滑りやすい、滑りにくいタイプがあります。その理由はサスペンションの形状や特徴に違いがあるからです。
 もう少し具体的にお話しますと、走行中、車のサスペンションは上下左右に動いておりますが、その動きに乗じて
アライメントの変化が発生しやすいタイプがあります。例えば、大きく車両が沈んだ時は静止状態よりトーインが強く(スキーでいうボーゲン)、伸び上がった時にはトーアウトになる車両もあります。その逆のケースもあります。特に乗り心地も充分確保しているミニバン車はサスペンションストロークが多いので、アライメントの変化が大きく、積雪路、凍結路では突然のスリップに見舞われることがあります。このことに気がつくまでにはいろいろと悩むこともありましたが、普段のアライメント作業や車の試乗からそう導くことができましたね。
 あと最近のスタッドレスタイヤの傾向について。

 アイス性能に加え、ドライ・ウェット性能もかなり重視しているようになっています。これに対し降雪が頻繁にある地区ではよりアイス性能を高めた商品のほうが好まれるはずが、一種類のスタッドレスで南は九州から北は北海道までカバーしているという理不尽にも思える現状。すべてのユーザーを満足させるのは困難にも思えますが、まずはアイス性能の高さがあってのスタッドレス。タイヤメーカーのカタログに惑わされない方がいいですよ。


さらに一言・・
 HP上では一度もご紹介しておりませんでしたが、当店ではユーザーのスタッドレス(サマー)タイヤをお預かりしております。数にして200台以上になろうかと思います。そんな一般ユーザーのスタッドレス(サマー)タイヤを管理するようになり、そこから大変貴重な情報をたくさん得られるようになりました。当店が非降雪地区扱いの地域にも関わらず、そこそこスタッドレスの性能が把握できるのも、こういった環境からによるものなんです。
 タイヤメーカー主催の試乗会もとても勉強にはなりますが、実際に使用されているユーザーの声のほうが大事であるとも感じております。私自身もそのユーザーの一人でありまして、雪道を走る機会こそ少なくなっていますが、やはり自分でドライブしてみないと・・。
 なおスタッドレス(サマー)タイヤの保管システム(有料)については、現状、その数(200台以上)からして保管倉庫のスペースに余裕がありませんので、新規のお預かりはお断りさせていただいております。また今後、保管倉庫を拡大する予定もございませんので、ご了承ください。



【乗用車用スタッドレスタイヤ】

BRIDGESTONE
 ブリザックREVO2
(レボツー)
BRIDGESTONE
 ブリザックREVO1(レボワン)
氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化 氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化
A A
今度の発泡ゴム+RCポリマーは気温が低下してもゴムのしなやかさがキープできるので、アイス路面への密着性がとても高くなっています。さらに引っかき効果の高い粒子を配合し、零度以下での性能をアップ。REVO1との大きな違いは横グリップの増大。一部サイズは重量車用にアレンジしているので、Lクラスミニバンには強い味方と。価格はお任せください! 他メーカーで上れない急な坂でも、楽々と走れると評判が高し。自社の車にも装着していますが、ブレーキ性能も抜群!雪道初心者にも安心して勧められます。またREVO2同様ゴム質の経年変化が少ないので、走行距離少ない方、3年、4年と使える点は非常に経済的。今年は価格が手頃になりそうなので、おすすめ。またこちらも一部サイズは重量車用にチューニング済み。

2008年新作スタッドレスタイヤ試乗会での感想をブログにてご紹介中
→こちらから!


YOKOHAMA
 アイスガードトリプル
NEW
GOODYEAR
 アイスナビZEA
氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化 氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化
C C
アイス性能としては平均的な部類となり、最新モデルと比べると縦グリップがいまひとつ。滑り出しは滑らかで、コントロール感がいいのはタイヤの剛性の高さによるものと。毎年、早い時期から欠品が始まるので、レアサイズはご注意ください。*コメントと評価は従来品(IG20)となります ゴム質が硬いイメージですが、かなりしなやかになっています。そのぶん磨耗速度ははやまっていますね。前作の滑り出したら止まらない感覚はなくなっていますが、アイス性能まちまち・・?実績不足は否めません。3シーズン目となりますが、経年変化がどれくらいか気になります*コメントと評価は従来品(アイスナビNH)となります

スタッドレス販売、10月16日より始めましたよ!詳しくはこちら(←トップページにジャンプします)より
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FALKEN
 エスピアEPZ
DUNLOP
 DSX-U
NEW
氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化 ダンロップDSX 氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化
C
低価格商品の中で、実績が高いファルケン。縦方向のグリップ力はありますので、ゼロ発進も容易にできます。FF・4WDであれば極寒地でも充分に性能を発揮してくれるでしょう。従来品の剛性不足感は改善傾向に。その代わりゴムの硬化はあいかわらずで、3シーズンが目安*コメントと評価は従来品(EP-03)となります 軟質なゴムと独自のミウラ折りサイプの恩恵で縦方向のグリップ、ブレーキ力が大幅に向上。除水効果が薄いぶん、0度近辺のグリップ感はブリザックに及ばないため、性能の安定感が・・。あとはD社はゴム質の硬化が著しく発生する傾向があるので、何か変わっているか?まずはB評価で。コメントと評価は従来品(DSX)となります

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TOYO
 ウインタートランパスMK3 
(ミニバン・1BOX専用)
MICHELIN
 X-アイス XI-2
NEW
氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化 氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化
- - - - -
   限界を挑戦する走りより、アイス性能とドライ性能の両立が特筆。そして静粛性が高く居住性にも優れております。ドライ重視の傾向ではあるが、走りのコツと偏磨耗させないコツを持っていればレジャーでもOK!私自身の車にも使用。コメントと評価は従来品となります

PIRELLI
 WINTER210 SOTTOZERO
PIRELLI
 アイスストームキューブ
氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化 氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化
高速走行に適しているため、ドライは通常のサマータイヤと同じ感覚で走れます。圧雪路や緩やかな坂(ハイウェイ)では十分なスノードライブができますが、アイスバーンではスタッドレスの機能が発揮できません。あくまでもスピードの出せるスタッドレスと割り切ってご使用ください。*コメントと評価は従来品(スノースポーツ)となります 日本の雪道に合わせ、アイスバーンにおけるグリップ性能を重視したタイプ。サイド剛性はブリザックを意識したようにも。また低温時でも柔軟性を持たせたことで、アイス性能が高く好評を得ています。、プライスからもお買い得感が強いですね。*コメントと評価は従来品となります


こんな選択も・・
 ここ数年純正装着タイヤのインチが16インチ、17インチと大きくなり、なおかつ偏平率も55、50、45とサイドの厚みが薄いタイヤのものが増えております。
 そうなると同サイズでスタッドレスタイヤを購入するとなると、金額面で大きな負担となり、ユーザーもついつい安くてそこそこのスタッドレスを妥協して購入されている方も多いと思います。そこで冬場3、4ヶ月間の使用であれば、ちょとした工夫といいますか、サイズの選択でスタッドレスの購入価格を少し抑えられることができます。

例:エスティマやオデッセイ、MPV、クラウンに装着が多い「215/60R16 95Q」
 性能の良い商品では1本20,000円はくだらないのですが、初代アルファードなどが使用している「205/65R16 95Q」のサイズと互換性がとても高く、単価も同ブランドで1本16,000円と4,000円あまり金額が安くなります。
 タイヤ幅は若干狭くなりますが、ブリヂストンを例にあげると外径は「671mm」とまったく同じになります。さらに1本あたりの耐荷重指数も同じで、エスティマより車格の大きいアルファードの純正サイズとなれば、安心して選択できるかと考えます。またタイヤ幅は変わりますが、例えば純正ホイールはそのままご使用になれます。

 しいて注意するとなると、この場合ふだん「60」というスポーティな偏平タイヤに慣れて運転しているため、「65」というコンフォート系の偏平となると、乗り心地はよくなりますが、若干、高速でのレーンチェンジで腰砕け感が感じられるかと思います。しかし、冬季限定(3、4ヶ月間)、雪の上を走ると考えれば偏平率の変更も賢い手段かと思います。しかも雪上での性能の差はほとんどかわらないに想像します。現にこちらのサイズを選択していただいておりますユーザーは非常に多く、特に不満をもらす方もほとんどいません。
 その他にもインチキープで、互換性が可能なケースがあります。
 175/60R14 79Q ←→ 165/65R14 79Q
 195/60R15 88Q ←→ 185/65R15 88Q
 205/60R15 91Q ←→ 195/65R15 91Q


インチダウンという手法も・・
 インチの大径化は今年の新型車種をみても、顕著に現れており、自動車メーカーも車の見た目向上や安全性能を高めるためにセダン・ワゴン・ミニバンでも17インチ、18インチの装着が一般的になりつつあります。特にグレードの差別化は進み、標準車は16インチ、グレードの高いものは17インチを装着していたりと、仕様をかえているものが目立ちます。

 ところで、これが雪や氷の上を走ることとなるといかがでしょうか。一般のドライバーがインチの大きい17インチまでのスタッドレスが必要かとなると、ちょっと疑問を感じます。そこで冬場に関しては『インチダウン』という手法が珍しくはありません。しかもスタッドレスタイヤとアルミホイールをセットで購入する方がほとんどとなってきている今、ホイールのインチ数の違いで、購入価格も2万円、3万円と違いが発生してきます。

例:オデッセイアブソルート(RB系)の純正サイズ「215/55R17」→「215/60R16」

 スポーティーな質感と運転のし易さで好評なオデッセイ。人気グレードのアブソルートは標準で17インチタイヤを装着していますが、ブレーキの容量は標準車とかわりないため、ホイールを変更すれば16インチ(215/60R16)のスタッドレスが装着できます。
例:エルグランドハイウェイスター(E51系)の純正サイズ「215/60R17」→「215/65R16」
 ライダー系も同様で、ホイールを変更すれば16インチのスタッドレスが装着できます
例:MPV 23C(LY系)の純正サイズ「215/60R17」→「215/65R16」
 3代目MPV、ホイールを変更すれば16インチのスタッドレスが装着できますが、ターボエンジンモデルは例外となり、18インチから17インチへのインチダウンは可能です。

 注意というほどではありませんが、インチダウンも偏平率の変更が伴われるので、やはりスポーティーなサイズタイヤから、60、65偏平タイヤになりますので、ドライ路面でのステアリングの反応がだるく感じるかと思います。そういった理由のためか、当店の場合、そのまま17インチのスタッドレスを購入される方が、去年、一昨年あたり6割ぐらいいました。さらに純正17インチホイールにスタッドレスタイヤ、純正タイヤを社外ブランドのホイールに組替えて購入を検討されている方も顕著に目立ちます。
 その他、過去のケースを振り返ると、レガシィ(BH・BE・BG系)の17インチ装着車(GT-Bなど)は16インチにすべてインチダウン可能でしたが、現行モデル(BP・BL系)はフロントブレーキが2ポット17インチローターに大径化されため、一部グレードを除きインチダウンが不可となりますので、旧レガシィから乗り換えの方はご注意ください。なおアウトバックは2ポット16インローターとなりますので、16インチへのインチダウンが可能です(2.5ターボ、3.0i、2.5i SIクルーズは除く)。他に三菱デリカD:5やアウトランダーのインチダウンも増えるかと予想されます。
 またインチダウンの目安となる手段として、運転席ドアか、Bピラーあたりにタイヤのサイズ・指定空気圧が記入されていますので、指定タイヤサイズが幾つか記載してあるればインチダウンの参考になると思います。

注意:あくまでも純正ブレーキの場合にて記述していますので、純正流用や社外品のブレーキキャリパーに交換されている場合には適合しないことがあります。




【4x4車用スタッドレスタイヤ】

BRIDGESTONE
 ブリザックDM-Z3
YOKOHAMA
 ジオランダーI/T G072
氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化 氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化
A
ブリザックMZ-03で高い評価を得た「メガ発泡ゴム」・「3Dスクラムサイプ」に加え、スタッドレスでは初めての「AQドーナツU」を採用。ランクル・パジェロをはじめ、高出力・重量級クラスの足元を支えるには間違いない商品です。以前、志賀高原近くの坂で登れなくなった乗用車をロープで牽引して登れたという話も伺っています。コメントと評価は従来品(DM-Z3)となります 乗用車用「氷着バルーン」ゴムを4x4車用にアレンジし、ブレ−キング性能を大幅にアップ(従来品より21%の向上)。その他、太いストレートの溝を配置したり、大きな波状のグルーブが強いトラクションを作り出しています。新商品のため詳しい感想はあげられませんが、期待できる商品です。また17・18インチのラインナップはとても豊富です。

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FALKEN
 ランドエアーSL S112
GOODYEAR
 ラングラーIP/N
氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化 氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化
C C          
乗用車用で評価の高い天然素材「ブレスパーミス(軽石)」を4x4用に配合し、アイス性能が格段にあがりました(従来モデルより25%アップ)。新商品で情報が少ない中、カタログスペックでは、親会社の新商品よりも大幅にブレーキ性能が良いですね。ただし、17インチの設定がない上、サイズのラインナップが乏しい。    

DUNLOP
 グラントレックSJ6
氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化   氷上性能 雪上性能 剛性 高速
安定性能
経年変化
C          
当店で一番データがないグラントレック。先代のSJ5はユーザーからの不満が多かったのもあり、昨年新発売にも関わらず販売しづらさが・・。カタログでは、格下のファルケンよりも性能が劣る?4x4車の激減もありますが、当店の場合ブリザック指名が多いので、今期も様子伺いの中での販売になりそうです。